検査/治療機器について


◇国内唯一の導入機器

フェムトセカンドレーザーVICTUS

エキシマレーザー:Technolas TENEO 317

RFI

◇検査機器について

当院に導入されている検査用機器をご紹介いたします。
(※各機器名をクリックしていただくと詳細がみれます。)

LSFGVERIS_VEPOct

HRTⅡ_HRTⅡ-RCMHRAOptos200Tx



◇治療用機器について

超音波白内障手術機械は最先端の機械を使用(インフィニティー、ソブリン)硝子体手術機械は25Gシステムを採用。
手術用顕微鏡は最先端の機械を使用(ルメラT)その他の治療用機械として、視力回復装置(ワック、アイマスターDr,Horie)、近赤外線治療器(スパーライザー)、高圧酸素カプセル等を使用しています。

◇レーザーについて

LASERとはLight Amplification by the Stimulated Emission of Radiation
(誘導放射による光の増幅)のそれぞれの頭文字をとった言葉です。

1917年に、アインシュタインが光量子仮説の中で誘導放射を理論的に予測したことに嚆矢を発しています。

文字通り、誘導放射を利用して光を増幅したもので、単波長の強力なエネルギーをもつ光を出すことができます。

1960年にメイマンが最初の固体レーザーであるルビーレーザーを発明し、以後短期間の内に、いろいろなレーザーが開発されてきました。

主なレーザーの波長と分子の吸収率を図で示しました(図1)。基本的には波長が短ければ組織透過率が低くなり、波長が長ければ組織透過率が高くなります。たとえば、紫外線領域のエキシマレーザーは角膜を透過することができません(削ることはできます)。

laser1

1パルスあたりのエネルギー総量が同じなら、パルス幅が短い方がエネルギー強度が高くなります。レーザーの組織に対する効果は、破壊、蒸散、蒸発、凝固、光化学反応と大きく分けることができます(図2)が、照射時間が短くエネルギー強度が高いほど破壊的に作用し、照射時間が長くなれば熱凝固の効果が強くなります。

laser2

強いエネルギーを得る超短パルスを発生させるには、Qスィッチ法とモードロック法とがあります。Qスィッチ法は誘導放出を抑え反転分布を十分に得た状態を作り、一気に誘導放出を促す方法で、ダムの水位を高くして一気に水を放出することに似ています。Qスィッチ法でピコ秒までのパルスを出すことができます。モードロック法は媒体内で多くの波長の光の位相を一つにし、振幅を高める方法で、例えが悪いですが津波を起こすことに似ています。

モードロック法ですとフェムトセカンドのパルスを出すことができ、多くのフェムトセカンドレーザーはこの方法を用いており、媒体には幅広い波長を発振することができるチタン・サファイアの結晶が用いられています。これですと数フェムトセカンドのパルスが発生できます。眼科で用いられるフェムトセカンドレーザーもこの方法を用いたものですが、媒体にはイットリウムを基にした結晶を使用しており、数百フェムトセカンドのパルスを発生します。

当院で使用しているレーザー装置は、波長の短い順にエキシマレーザー(193nm)、QスィッチYAGレーザー(530nm,1069nm)、マルチカラーレーザー(532nm,561nm,659nm)、グリーンレーザー(532nm)、半導体レーザー(810nm)、半導体レーザー(980nm)、フェムトセカンドレーザー(1028nm)、Nd:YAGレーザー(1060nm)、炭酸ガスレーザー(10600nm)になります。