オルソケラトロジー治療とは

◇オルソケラトロジーとは

一般的なコンタクトレンズとは異なり、寝ている間に特殊な形状をしたオルソケラトロジーレンズを装用し、角膜の形状を矯正することで日中裸眼で生活できるようにする近視矯正方法(下図①)です。

きくな湯田眼科でオルソケラトロジーに使用するレンズは、ブレスオーコレクトとマイエメラルドです。
ブレスオーコレクトは、夜間装用として厚生労働省に製造販売承認を受けた、日本人の角膜に合うように特別にデザインされたレンズです。

オルソケラトロジーの原理(図①)

オルソケラトロジーの原理

 

◇オルソケラトロジーの特徴

  • ・メガネやコンタクトレンズなしで生活することが出来ます。
  • ・裸眼でスポーツを楽しみたい方に向いています。
  • ・裸眼で生活したいけど外科的手術には抵抗がある方に向いています。
  • ・取扱いはハードコンタクトレンズとほぼ同じです。異なるのは寝ている間にレンズをつけることです。
  • ・可逆性がありますので治療を止めれば元に戻ります。
  • ・治療は-1.00D~-4.00D程度の中等度までの近視が対象です。
  • ・コンタクトレンズ装用の異物感や効果が出て安定するまでに数日~数週間かかります。
  • ・十分な睡眠時間が必要です。寝ている間に矯正をするので最低でも5時間以上の睡眠時間が必要です。
    睡眠時間が短いと矯正する力が弱まります。
  • ・暗いところや夜間では瞳が開くので、矯正されていない部分の角膜の影響で光がにじむ方もいます。

 

◇予測される合併症

従来の昼間装用のハードコンタクトレンズと同じ合併症が起こる可能性があります。
角膜の炎症、結膜炎、充血、眼ヤニ、痛み、角膜新生血管、感染症、角膜へのレンズの固着、レンズのズレ、角膜浮腫、角膜内皮障害、乱視や光のにじみなど、これらの合併症が起こらないように、定期検査を受けることが大切です。